沖縄中部観光おすすめスポット|琉球村・東南植物楽園・北谷の回り方

沖縄旅行ガイド

沖縄中部は、那覇方面と北部方面の間にあり、旅行の途中で訪れることもできるエリアです。

琉球村やむら咲むらでは沖縄文化を体験でき、東南植物楽園や沖縄こどもの国では、南国の自然や動物を家族で楽しめます。北谷では、海沿いの散策や買い物、食事を組み合わせて過ごせます。

一方で、中部の観光スポットは広い範囲に点在しています。道路が混みやすい時間帯もあるため、場所の位置関係や移動時間を確認せずに予定を組むと、思ったより慌ただしくなることがあります。

この記事では、沖縄中部のおすすめ観光スポットをはじめ、目的に合わせた回り方、道路や駐車場の混雑、途中で利用できる休憩場所を、地元で暮らす目線も交えて紹介します。

沖縄中部観光はどんなエリア?

沖縄中部には、読谷村や北谷町、沖縄市、うるま市などがあり、西海岸と東海岸で景色や楽しみ方が変わります。

読谷村周辺では沖縄文化や焼き物にふれられ、北谷では海沿いの散策や買い物、食事を楽しめます。沖縄市やうるま市には、動物や南国の植物、鍾乳洞などを見られる観光施設があります。

中部といっても観光スポット同士が近いとは限りません。行きたい場所の位置を地図で確認し、西海岸側・東海岸側など同じ方面のスポットを組み合わせると、移動時間を抑えられます。

ヤシの木とハイビスカス、カラフルな建物が並ぶ北谷デポアイランド
カラフルな建物が並ぶ北谷・デポアイランドの街並み

シーサーのここポイント

沖縄中部では、昔ながらの琉球文化だけでなく、アメリカ文化の影響を受けた街並みやお店も見られるさー。

北谷や沖縄市を歩くと、英語の看板や外国人向けのお店を見かけることもあります。地域によって雰囲気が変わるのも、中部観光の面白さだよ。

沖縄中部観光で行きたい定番スポット

沖縄中部には、沖縄文化を体験できる施設や、家族で過ごせる動物園・植物園、海沿いを散策できる街など、目的の異なる観光スポットがあります。

同じ中部でも場所によって移動時間がかかるため、すべてを回ろうとせず、文化体験・自然・家族向け・街歩きなど、旅行の目的に合わせて選びましょう。

ここからは、初めての中部観光で候補にしたいスポットを紹介します。

琉球村|赤瓦の古民家と沖縄文化にふれる

琉球村は、赤瓦の古民家が並ぶ園内を歩きながら、昔ながらの沖縄の暮らしや文化にふれられる観光施設です。

現在の沖縄では鉄筋コンクリートの住宅が増えましたが、園内の古民家を見ると、私はおばあちゃんの家を思い出して懐かしい気持ちになります。初めて見る方には、昔の沖縄へ入り込んだように感じられるかもしれません。

園内では、三線の音色やエイサーなど、沖縄らしい芸能も楽しめます。演目の内容や開催時間は変わる場合があるため、見たい催しがある方は、琉球村公式サイトで事前に確認しておきましょう。

屋外を歩く場所もあるので、暑い時期は帽子と飲み物を用意し、古民家などで休憩を挟みながら見て回ってください。

体験王国むら咲むら|沖縄文化やものづくりを体験する

読谷村にある体験王国むら咲むらは、沖縄文化やものづくりを楽しめる体験型の観光施設です。

シーサーの色付けや紅型、吹きガラス、やちむんなど、さまざまな体験があります。見るだけの観光とは違い、子どもから大人まで一緒に手を動かして楽しめるのが魅力です。

体験によって受付時間や所要時間、料金、予約の必要性が異なります。作品を当日持ち帰れない場合もあるため、参加したい体験を先に選び、体験王国むら咲むら公式サイトで内容を確認しておきましょう。

私が訪れたときは、入口付近にスロープがありました。道向かいにはレストランもあるので、午前中に体験を楽しみ、昼食を挟んで次の観光地へ向かう回り方もできます。

沖縄県読谷村のむら咲むら入口と道向かいのレストラン、スロープ
むら咲むら入口と、道向かいにあるレストラン周辺のようす

やちむんの里|工房を巡りながら沖縄の器を探す

読谷村のやちむんの里は、沖縄の焼き物「やちむん」を作る工房が集まる地域です。一つの観光施設ではなく、それぞれ独立して営業する工房やギャラリーが点在しています。

集落内を歩きながら、器を見たり、お土産にしたい一品を探したりできます。にぎやかなテーマパークとは違い、緑に囲まれた景色や工房が集まる雰囲気も見どころです。

営業時間や定休日は工房ごとに異なるため、訪れたい工房がある場合は事前に確認しておきましょう。すべての工房が同じ時間に開いているとは限りません。

各工房の案内は、読谷村観光協会の「やちむんの里」で確認できます。

店内には割れ物が並んでいるため、小さなお子さんと一緒の場合は、手をつないで見て回りましょう。工房の作業場所など、立ち入りできない場所にも注意してください。

東南植物楽園|南国の植物と水辺を散策する

東南植物楽園は、南国らしい植物や花、水辺の景色を楽しめる観光施設です。季節によって園内の表情が変わり、時期によっては夜のライトアップイベントも行われます。

代替テキスト:
赤瓦屋根の東南植物楽園入口
赤瓦屋根が目印の東南植物楽園入口

園内は広く、屋外を歩く時間が長くなります。暑い時期は帽子と飲み物を用意し、日陰や休憩場所を利用しながら回りましょう。イベントの開催日や入園時間は、訪れる前に東南植物楽園公式サイトで確認してください。

園内の「おもいやりの湖」には、鯉やティラピアがいます。私が餌をあげたときは、水面が見えなくなるほど一斉に集まってきて、その勢いに思わず後ずさりしました。

植物を見るだけでなく、こうした予想外の光景に出会えるのも、実際に園内を歩く面白さです。

東南植物楽園や琉球村、沖縄こどもの国など、中部の観光施設にかかる料金を比べたい方は、沖縄観光施設の入場料一覧も確認しておきましょう。

沖縄こどもの国|動物園と体験施設を家族で楽しむ

沖縄こどもの国は、動物園と体験施設「ワンダーミュージアム」を一緒に楽しめる、子ども連れに喜ばれる観光施設です。

動物園では、園内を歩きながらさまざまな動物を観察できます。ワンダーミュージアムには、実際に触れたり動かしたりしながら科学の面白さを体験できる展示があり、雨の日の立ち寄り先にもなります。

園内は広く、坂道や屋外を歩く場所もあります。暑い時期は帽子と飲み物を用意し、すべてを急いで見ようとせず、休憩を挟みながら回りましょう。

動物の観覧時間や体験プログラム、イベント内容は日によって異なるため、見たい動物や参加したい体験がある場合は、出発前に沖縄こどもの国公式サイトを確認してください。

CAVE OKINAWA|自然がつくり出した鍾乳洞を歩く

うるま市にあるCAVE OKINAWAは、自然が長い年月をかけてつくり出した鍾乳洞を見学できる観光スポットです。

洞窟の中は外とは違うひんやりとした空気に包まれ、鍾乳石を眺めながら進みます。海や街歩きとは雰囲気が異なるため、中部観光に少し変化を加えたいときにも立ち寄れます。

屋根のある洞窟ですが、入口までの移動や見学後には屋外を歩く場所もあります。雨の日や日差しの強い日でも、完全な屋内施設と考えず、天候に合わせて準備しておきましょう。

洞窟内は足元が濡れていたり、滑りやすくなっていたりする場所があります。サンダルよりも、滑りにくく歩きやすい靴を選んでください。

営業時間や入場料、洞窟内の見学に関する案内は変更される場合があるため、出発前にCAVE OKINAWA公式サイトで最新情報を確認しておきましょう。

沖縄中部観光のおすすめの回り方

沖縄中部は、丸一日かけて巡るだけでなく、北部や南部へ移動する日の半日観光にも加えられるエリアです。

行きたい場所を詰め込みすぎると移動が増え、子ども連れやシニアの方との旅行では、慌ただしい一日になりがちです。

午前中に一つの施設をゆっくり見て、昼食と休憩を挟んだあと、午後にもう一か所へ向かうくらいを目安にすると、時間に追われにくくなります。

ここからは、文化体験を中心に巡るコース、家族で過ごすコース、北谷・読谷方面をゆっくり巡るコースに分けて紹介します。

琉球村・むら咲むら|沖縄文化を楽しむコース

沖縄の文化にゆっくりふれたい方には、午前に琉球村、午後にむら咲むらを巡るコースがおすすめです。

まずは琉球村で赤瓦の古民家や沖縄の芸能を楽しみ、見学を終えたら昼食と休憩を取りましょう。その後、読谷村のむら咲むらへ移動し、ものづくり体験を楽しみます。

体験メニューによって開始時間や所要時間が異なるため、先にむら咲むらの体験時間を確認し、そこから逆算して琉球村を出発すると、当日の流れにゆとりが生まれます。

子ども連れの場合は、午前の見学だけでも歩き疲れることがあります。昼食を急がず、涼しい場所でひと休みしてから午後の体験へ向かいましょう。

時間に余裕があれば、むら咲むらのあとに残波岬へ立ち寄ることもできます。

残波岬の岩場から望む青い海と水平線
残波岬の岩場から望む青い海と水平線

残波岬の岩場からは、青い海と水平線を一望できます。私も少し緊張しながら撮影しましたが、目の前に広がる景色はとてもきれいでした。

岩場には凹凸があるため、歩きやすい靴を選び、足元を確認しながら景色を楽しんでください。

残波岬公園と遊具、残波岬灯台、周辺のトイレ
残波岬周辺の公園、遊具、灯台、トイレのようす

残波岬周辺には公園やトイレ、休憩できる東屋があり、海を眺めたあとにひと休みできます。

公園では、大きな残波大獅子も見られます。小さな子どもが遊べる遊具もあるため、家族で立ち寄る場所としても利用できます。

日差しの強い日は遊具が熱くなることもあります。遊ぶ前に確認し、暑い時間帯は無理をせず休憩を取りましょう。

沖縄こどもの国・東南植物楽園で家族で楽しむコース

子どもと一緒に中部観光を楽しむなら、午前に沖縄こどもの国、午後に東南植物楽園を巡るコースがあります。

午前は沖縄こどもの国で動物を見たり、ワンダーミュージアムの展示に触れたりして過ごします。見学後は昼食を取り、午後の予定に入る前にゆっくり休憩しましょう。

午後は東南植物楽園へ移動し、南国の植物や水辺の景色を楽しみます。季節によっては夜のイベントもあるため、開催時間に合わせて訪れる方法もあります。

どちらも園内が広く、屋外を歩く時間が長くなります。小さな子ども連れの場合は、当日の体調や暑さを見ながら、どちらか一施設だけをゆっくり楽しむ予定に変更してもよいでしょう。

北谷・読谷方面で買い物や散策を楽しむコース

北谷・読谷方面でゆっくり過ごしたい方には、午前に北谷、午後に読谷村を巡るコースがおすすめです。

午前は北谷の海沿いを散策し、景色を眺めたり、デポアイランド周辺で買い物をしたりして過ごします。そのまま北谷周辺で昼食を取り、休憩してから読谷村へ向かいましょう。

午後は、やちむんの里で器や工房を見て回るか、むら咲むらでものづくりを体験するか、どちらか一つを選びます。

やちむんの里は工房ごとに営業時間や定休日が異なり、むら咲むらの体験には開始時間が決まっているものもあります。訪れたい場所の情報を先に確認しておくと、当日の順番を決める目安になります。

沖縄中部観光で立ち寄りたい休憩スポット

沖縄中部では観光スポット間を車で移動することが多いため、途中で立ち寄れる場所も予定に入れておきましょう。

道の駅や海沿いのエリアには、トイレや飲み物、食事に利用できる場所があります。観光地から次の目的地へ向かう途中に立ち寄れば、大きく遠回りせずに休憩できます。

子ども連れやシニアの方との旅行では、疲れてから休憩場所を探すより、早めに車を止めてひと息つくことも大切です。

ここからは、中部観光の途中に立ち寄れる休憩スポットを紹介します。

道の駅かでな

道の駅かでなは、沖縄中部をドライブする途中で、トイレ休憩や食事に立ち寄れる場所です。

館内にはトイレや飲食店、売店があり、飲み物を購入したり、食事を取ったりできます。展望スペースからは、嘉手納町周辺を広く見渡せます。

道の駅かでなのフードコートに並ぶテーブルと椅子
屋根のある道の駅かでなのフードコート

私も北部へ出かけた帰りに立ち寄りました。車から降りてひと休みでき、帰宅前の気分転換にもなりました。

時間帯によっては混み合うことがあるため、予定を詰めすぎず、少し余裕を持って立ち寄りましょう。

営業時間や店舗情報は変更される場合があるため、立ち寄る前に道の駅かでな公式サイトで確認しておきましょう。

道の駅かでなの建物と入口
売店や飲食店、展望スペースがある道の駅かでな

北谷エリア

北谷エリアは、買い物や食事の合間に海沿いを散策でき、休憩を取りながら過ごせるエリアです。

カフェや飲食店、お土産を扱うお店が集まっているため、中部観光の途中に立ち寄り、昼食や買い物をまとめて済ませることもできます。

海沿いにはベンチがあり、景色を眺めながらひと休みできます。日陰が少ない場所もあるため、暑い時間帯は屋内の店舗も利用しましょう。

夕方やイベントのある日は、周辺道路や駐車場が混み合うことがあります。帰る時間を決めすぎず、少し余裕を持って予定を組んでください。

ヤシの木と木製の椅子が並ぶ北谷の海沿い
海を眺めながら休憩できる北谷の海沿い

シーサーのここポイント

北谷のショッピングセンターには、ばらまき用のお土産にちょうどよい沖縄のお菓子がたくさん並んでいるさー。

観光の途中に、ちょっとのぞいてみてね。

サンセットビーチ周辺には、車いす対応トイレや自動販売機があります。海沿いを散策するときの休憩にも使えます。

北谷サンセットビーチの赤瓦屋根のトイレと車いす対応表示、自動販売機
サンセットビーチのトイレ。車いす対応トイレと自動販売機があります。

沖縄中部観光で気をつけたいこと

沖縄中部は北部や南部へ向かう途中にも位置しますが、通勤時間帯やイベントのある日は、周辺道路が混み合うことがあります。

特に北谷や人気観光スポットの周辺では、駐車場へ入るまでに時間がかかる場合があります。移動時間だけでなく、駐車や休憩にかかる時間も含めて予定を組みましょう。

琉球村や東南植物楽園、沖縄こどもの国など、屋外を歩く施設もあります。暑い時期は帽子と飲み物を用意し、疲れる前に日陰や屋内で休憩を取ってください。

旅行前の準備については、沖縄旅行の持ち物リストも参考にしてください。

北谷周辺の道路・駐車場の混雑に注意する

北谷周辺は、夕方や休日、イベントのある日に道路や駐車場が混み合うことがあります。

駐車場が満車の場合は、空くのを待ったり、別の駐車場を探したりする時間も必要です。利用する駐車場を一つに決めず、周辺の駐車場所も確認しておきましょう。

以前、北谷で夜の花火を見た帰りには周辺道路が混み合い、普段なら10分もかからず通れる場所に約30分かかったことがありました。花火やイベントがある日は、駐車場から出るまでの時間と帰りの渋滞も考えておきましょう。

北谷デポアイランドの夜景と夜空に上がる花火
北谷で花火が上がった日は、帰りの周辺道路も混み合いました

混雑が予想される日は、時間に余裕を持ち、急いで次の予定へ向かわなくてもよい回り方にしておくと落ち着いて行動できます。

デポアイランド周辺の駐車場

駐車場の場所や利用時間は変更される場合があります。最新情報はデポアイランド公式サイトの「無料駐車場はありますか?」を開き、周辺駐車場の案内図で確認しておきましょう。

屋外スポットは暑さ対策をして回る

東南植物楽園や沖縄こどもの国、やちむんの里などは、屋外を歩く時間が長くなりやすいスポットです。

沖縄の夏は日差しが強く、短い時間でも想像以上に体力を使います。帽子や日焼け止め、飲み物を用意し、できるだけ日陰を選んで歩きましょう。

子ども連れやシニアの方との旅行では、午前中の比較的動きやすい時間に屋外を回り、日差しが強くなる時間帯に食事や屋内施設を入れる方法もあります。

車内や海、観光中の日差し対策については、沖縄の日焼け対策の記事も参考にしてください。

雨の日でも回りやすい予定にしておく

中部観光では、雨が降ったときに立ち寄れる場所も候補に入れておくと、天候に合わせて予定を変更できます。

CAVE OKINAWAは鍾乳洞を見学できますが、入口までの移動などで屋外を歩く場所もあります。雨の日は足元が濡れて滑りやすくなることもあるため、歩きやすい靴で向かいましょう。

北谷周辺には映画館やボウリング場もあります。沖縄では雨の日にボウリングを楽しむ人も多く、ビールや軽食を囲みながらリーグ戦を楽しむ人や、家族・親せきでゲームをする姿も見られます。

観光施設を巡るだけでなく、雨の日に地元で親しまれている過ごし方を体験してみるのも面白いかもしれません。

晴れた日に行きたい屋外スポットと、雨の日に利用できる場所を一つずつ決めておけば、当日の天気を見ながら選べます。

沖縄中部観光は行きたい場所を絞ってゆっくり回ろう

沖縄中部には、琉球村やむら咲むらで沖縄文化にふれたり、東南植物楽園や沖縄こどもの国で家族と過ごしたり、北谷ややちむんの里を散策したりと、さまざまな楽しみ方があります。

北部や南部へ移動する途中にも立ち寄れて、丸一日の観光だけでなく、半日観光にも組み込めます。

夕方の北谷周辺やイベントのある日は、道路や駐車場が混み合うことがあります。移動だけでなく、食事や休憩にかかる時間も考えておきましょう。

すべてを一日で回ろうとせず、今日は文化体験を楽しむ日にするとか、今日は家族で動物園などを回る日にするとか目的を一つ決めると、時間に追われず中部観光を楽しめます。

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